• Greeting

代表挨拶

〝私はなんの為に働き、なんの為に生きているのか〟
若い頃の私はそんなことは考えず、「今楽しければ良い」という思考に支配されて過ごしてきました。

私が19歳の時、六本木のライヴハウスの運営を任され、歌ってドラムを叩いていた父が大病を患った事をキッカケに「父親はどんな仕事をしているのか」知りたくなり、父の店ではなく、近くのライヴハウスを求人雑誌で探して、働き始めました。
ホール、バーテン、キッチン、照明、運営、歌、ドラムなどたくさん学ぶうちに、自分には到底父親のようになれない事を悟り、同時に偉大さを感じました。
そんな時、結婚をする相手にも恵まれ、父と入れ替わるように娘が産まれ「生きていく為に」昼夜仕事をする日々が続きました。2人目の男の子も産まれ、子供たちが6歳、3歳になる頃でしょうか、定かに覚えていませんが『朝起きて仕事に出かける時も寝顔、夜遅く帰って来ても寝顔、、』そんな日々にふと違和感を抱きました。

冒頭の「私はなんの為に働き、なんの為に生きているのか」を自分に問い、家族のために働き、家族のために生きているな、と。であればもっと子供たちとの時間を増やさないと本末転倒だ！と思い、これが今の私のスタイルに直結しています。
自分のために生きるもよし、ペットのために生きるもよし、趣味に全てを注ぐために生きるもよし。それぞれが〝その〟本質に気付いて欲しいなと思い、それが実現できるような会社でありたいと考え、心機一転会社を作り直しました。

お客様もWIN、一緒に働く仲間もWIN、そして自分自身もWINでなければなりません。これは父が大好きだったルイアームストロングの「この素晴らしき世界=What a Wonderful World」を聴いている時に思い浮かんだWWW。
そんな思いが詰まった社名です。